CleanMyMac X無料版・有料版の違いを比較

「CleanMyMac Xを導入しようか迷っているけど、無料版と有料版でどんな違いがあるんだろう？」と疑問に思っていませんか？

そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事では、オールインワンMacクリーニングソフト「CleanMyMac X」の有料版と無料版の機能に違いについてご紹介します。

※2023年9月更新：CleanMyMacは無料版が無くなり、7日間無料お試しに変更になりました。有料プランを7日間試すことが出来るので、まずは試してみることをおすすめします。

CleanMyMac Xとは？

CleanMyMac Xは、ウクライナに本社を置くMacpaw社が開発・販売するMac用メンテナンスソフトウェアです。

MacPaw社は2008年に設立され、同年にCleanMyMacを発売しました。

全世界で1700万回ダウンロードされ、数々の賞を受賞しています。

また、ソフトウェア自体も常にバージョンアップを繰り返し、より使いやすいものになっています。

バージョン内容はこちらで確認できます。

CleanMyMac Xの無料版で使える機能とは？

CleanMyMac Xは、すべての機能をアンロックするためにライセンスまたはサブスクリプションが必要な有料のアプリケーションです。

しかし、ご購入前にCleanMyMac Xを無料でお試しすることができます。このアプリケーションには、さまざまな制限のある無料のトライアルモードがありますが、無料の機能でも十分役に立ちます。

なお、有料版は制限がなくすべての機能が使えます。

まずは、CleanMyMac Xのトライアルモード（無料版）でできることをご紹介します。

スマートスキャン

• 好きなだけスキャンを実行できます。
• 実行ボタンを使って、最大500MBのジャンク*を自動的に削除します。
• 最大2倍のスピードアップを開始。

クリーンアップモジュール

クリーンボタンを使って、すべてのモジュールで最大500MB*の不要なアイテムを自動的に削除します。手動でスキャンし、制限なくファイルを削除します。Photo JunkとiTunes Junkのモジュールは使用できません。

保護モジュール

マルウェア除去：何度でもマルウェアをスキャンします。

プライバシー プライバシー：項目の削除は何度でも可能ですが、一度だけです。Cookieのクリーンアップはできません。制限なくスキャンできます。

スピードモジュール

最適化(Optimization)：最適化の項目はいくつでも削除できますが、2回までです。無効化、有効化、再起動は無制限。

メンテナンス：任意のタスクを1回だけ実行します。

アプリケーションモジュール

アンインストーラー：1つのアプリケーションを完全に削除したり、初期状態に戻したりします。

アップデータ：最大2つのアプリケーションを更新します。

エクステンション：すべての機能を無料でご利用いただけます。

ファイルモジュール

スペースレンズ：最大1GBのデータを削除します。制限なく探索することができます。

大きなファイル＆古いファイル：500MB*を超えない範囲でデータを削除します。制限なくスキャンできます。

シュレッダー：安全かつ定期的な方法で、任意の数のファイルを消去します。

CleanMyMac Xのメニュー

• ゴミ箱フォルダから最大500MB*のジャンクを削除します。
• RAMを1回解放します。
• システムステータスの確認、重要なアラートの取得、スピードテストの実行は何度でも可能です。

CleanMyMac Xのトライアルモードでは、スペースレンズを除くすべてのモジュールで500MBの制限を共有しています。つまり、あるモジュールで試用制限に達した場合、他のモジュールでのクリーンアップが無効になります。

CleanMyMac X有料版で追加される機能

CleanMyMac X有料版は、先ほどご紹介した無料版の機能にプラスして、以下の機能が使えるようになります。

クリーンアップ

システムジャンクに追加される機能

• システムキャッシュファイル
  (MacOSの（システムの）キャッシュを削除できるようにする）。
• ユニバーサルバイナリー
  (アップルシリコン(M1チップ)導入に伴い
  インテルとアップルの両方のシリコンファイルがアプリに内蔵されている場合は
  使わないほうを削除してよい)
• 言語ファイル
  (多言語アプリの場合、未使用の言語ファイルを削除できます)
• システムログファイル
  MacOS（システム）が生成するログファイルも削除することができます。
• 破損したログイン項目
  アプリケーションを削除しても残っているログイン項目を削除できます。
• 削除されたユーザー
  Macのログインユーザーを削除した後に残った不要なファイルを削除することができます。

高速化

最適化の項目に追加される機能

• リリース消費の多いアプリ
• フリーズしたアプリケーション

メンテンスの項目が追加

• RAM開放
• 削除可能スペース開放
• メンテンススクリプト実行
• DNSキャッシュファイルクリア
• メールをスピードアップ
• Spotlightのインデックスを再作成
• ディスクのアクセス権を修復
• Time Machineのスナップショットの縮小
• ディスクドライブの検証と修復

セキュリティ

プライバシーに追加する項目

• アプリケーションのアクセス許可
• Wi-Fiネットワーク
  (Macに保存されているWi-Fi IDとパスワードを管理することができます)

セキュリティ保護

• ウイルス監視
  (アクティブな脅威に反応し、即座に駆除します。）
• DMGディスクイメージのスキャン
  (マウントされたDMGのウイルスチェックを行います)

便利ツール

• アップデイト
  アプリのアップデートを一括で確認・更新することができます。
  (AppStore以外からダウンロードしたアプリにも便利です。）
• シュレッダー
  シュレッダーで削除すると、復元ソフトでの復元が困難になる場合があります。
  (機密情報が復元されるリスクを軽減します。）
• iOSデバイス
• CleanMyMac Xのメニューに、iOSのバッテリー残量とストレージの空き容量を確認する項目が追加されました。

その他

• クリーニング容量無制限
  (無料版では1日あたり500MB)
• プレミアムサポート(メールでのお問い合わせ)
  ベータ版へのアップデート依頼

まとめ

この記事では、CleanMyMacの無料版・有料版の違いについて解説しました。

無料版では機能が制限されていますが、お試しに使うには十分です。もし有料版を買う前に試してみたいなら、以下のリンクから、CleanMyMac公式サイトで無料ダウンロードができますよ。